あらすじ
入社二年目のB君は、上司のA部長に連れられて酒を飲んでいた。酔っぱらったA部長が言うことは「歳を取ると物忘れがひどくなって、人の名前などが出てこなくなる」ことの愚痴だったが、その話は、A部長から何度も聞かされたものだった。
そんなB君も三十年後にはA部長と同じように部長となって、やはり新人のC君を連れて、飲みに行くようになっていた。
ビヤホールで飲んでいた二人は、別の席で飲んでいる見覚えのある美女を見つけたのだが、どうしてもその美女とどこで会ったのか? また、名前もまったく思い出さなかった。
しびれを切らしたB部長は、その女性の元に行き、正体を質すのだが…、彼女からは想像もしなかった意外な回答が…。