あらすじ
十二年前、複数の魔術師が他界した人間の復活を求め大規模な魔術を試み、災厄をまき散らした「カルタグラ事件」が起きた――輪廻のシステムの歪みにより、現在の世界は死者の高頻度の死霊化という問題に悩まされている。
「カルタグラ事件」に巻き込まれた過去を持つ小武山走馬(こぶやまそうま)、彼はかつて事件のさなかに自分を救ってくれた少女に認められようと、米国で死霊術(ネクロマンシィ)の技術を持った交渉人死霊交渉人(ネクロ・ネゴシエーター)となり日本へと帰ってきた。偶然にも死霊人質事件に巻き込まれた件(くだん)の少女、里見真季(さとみまき)を助けることに成功する――。