あらすじ
ベンチに座って本を読むのがぼくの楽しみだった。
そこに中学生になってギャルになってしまったカネコさんがやって来た。
彼女は面白い話をしろ、と言う。
持っている本の話でもいい、という。
ぼくが手に持っていたのは『無職転生 〜異世界行ったら本気出す』だった。
ぼくは物語を喋り出すのだが……途方もなく違う方向に物語が進行していく。
その日からカネコさんとは毎日のように、その場所で話すことになった。
物語を読まない、観ない、知らない彼女はぼくから物語を聞く。だけどカネコさんに物語を話すと不思議と全てが別次元の話になってしまう。