あらすじ
(一年前、カクヨムに出していた小説を加筆修正。昨年、9月脚本で公募提出もしました)
……戻ったら殴られるだろうな。嫌だ、嫌だ。
「戻りたくない! みんなも助けてくれなかった。もっと別の場所があれば。違う場所……違う場所へ行きたい!」
目の前に光が刺す。僕は腰に痛みを感じながら、光の方へ四つん這いのまま進んだ。
「出口だ」
ガサッガサっと顔面に大量のなにか埃っぽい物が降ってきた。
「うわあ、うわあゴミ! 汚い!」
僕は物体の中で叫んだ。すると-
「いやー! 手! 人の手ー! キャァー」
「え? ……なに? 誰なの?」
女子二人。大きな水色の箱を二人がかりで持ち上げている。多分大きなゴミ箱だ。僕のいる物体の中に、ゴミを放り込んだところなのだ。
「なんで? なに? あんた誰よ!」
ストレートの黒髪の女子が叫ぶ。僕はごみを掻き分けて、蓋の外側に顔を出した。
「こんにちは」
「キャー!!」
「香織、先生呼んで。焼却炉に人が!」
香織と呼ばれた女の子は慌てて走っていく。
私の中学校時代、クセがすごい先生が大勢いました。今の若者や学生の皆さんに知ってもらいたくて書きましたヾ(╹◡╹)
楽しい話も謎解きも後半ありますので、ぜひ気楽に読んでください。
タイムスリップ物として昨年9月にTVの脚本大賞にも出しました。ほぼそのままです。