あらすじ

背中に、白文字で『封』一文字が刻まれた浅黄色の羽織。緩いパーマのかかる、濃紺のショートヘアの頭に巻いた白色の鉢巻が風に靡いている。 現世に不釣り合いな侍の出で立ちをしているその後ろ姿はまるで、幕末時代に活躍した新撰組の志士を彷彿させた。 名を、沖田剣次(おきたけんじ)。死神にとって致命的な天敵となる凄腕の剣士、ヨシュアとコンビを組むデスハンター。 冥界を統べる、閻魔大王により定められた寿命を超えてもなお、果たしたい約束があるが故に契約を結び、自身もデスハンターとなった篠原さくらを守護する者である。 魔法界、天界、魔界、冥界を股に掛ける大泥棒、怪盗フィースが人間界に現れ、さくらが大切にしている『あるモノ』を奪って逃走。 さくらの大切なモノを取り返すため、怪盗フィースを追いかけて十年後の未来へタイムスリップした剣次は、傷だらけの少女を守る女性と遭遇。 桜の巨木に宿る神の力で創られた『神桜(かみざくら)』を携えた女性がさくらであることに気付いた剣次は彼女を援護するため、死神のなかで唯一、人間の命を刈ることが可能な強敵カリストと対峙する。 カリストとの、壮絶な交戦後、力尽きた剣次は気を失ってしまう。さくらが分け与えた命の金平糖と、怪盗フィースが分け与えた聖水の力により気力が復活、目を覚ました剣次は、怪盗フィースからさくらの大切なモノを取り返したのだった。

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カクヨム
カクヨム2024/01/27
  • 現在の作品怪盗を追いかけてタイムスリップした先は壮絶な未来の世界でした