あらすじ
特定条件を満たして『魔法』の力を得た処女が組合管理のもと魔法少女として活躍し、そんな少女らを補助するため、特定条件を満たした童貞が魔法使いとして共闘する現代日本。
地方都市で工場事務員として暮らす『佐々木・彰示』は、三〇歳の誕生日を童貞のまま迎えたその日、魔法使いの条件を満たしたことで、組合にスカウトされる。スカウトマンの、元無口クール魔法少女現在二十六歳コミュ障の説明に『地元のためになるなら』と快諾。
そこで相棒となった魔法少女は、少女というには肉付きの良い今年で十八歳の、おどおどとうつむきがちな『サイネリア・ファニー』こと『綾冶・綾』。
能力の減退から引退間近で、しかし大した実績も持てていない彼女は『立派な魔法少女になりたい』と強く願っていることを知る。彰示はその助けになるよう約束し、また、己も『立派な魔法使いになる』という約束を預けもして。
身元を隠すためにその辺で拾ったポリ袋をかぶり、戦うためにその辺で拾った鉄パイプを担ぐ。『町の平和』を守るために。
軽微な性描写、暴力表現があります。この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません