あらすじ
冬童話2018提出用作品です。
雨の日には、林檎の夢を見る。
だから雨と林檎が、そして自分自身がシュネーは嫌いだった。
継母にも、父親にも、自分自身にも心底嫌気がさした彼女は、状況を変えるために国から出奔することにした。
行き先は隣国。
「どうせあの継母に良いようにされるぐらいなら、身売り(政略結婚)のついでに幸せを探したって良いじゃない?」
猪突猛進の世間知らずな姫は、大国である隣国の王子に、困窮した国を救うため自分を高く売りつけるために馬に飛び乗った!
これは強がってばかりの泣き虫なお姫様が、爽やか系腹黒王子にうっかり見初められちゃうお話です。