あらすじ
趙国の内乱により助けてくれる人はおろか、かつて仕えていた者から冷たくあしらわれ、酷い仕打ちを受けた王女の趙沐萱は祖国を離れて放浪の旅を始めた——
「力なき者は餌食にされるだけ、どんなにもがいても運命からは決して逃れられない…」
南国の路頭に彷徨い、食うものもなく困っていたそんな沐萱だが、あるきっかけで乞食の子である莱に手を差し伸べられ、優しい師匠や兄弟子たちとも巡り会えた。
しかし穏やかな日々は続かない。ある日、賊にとらわれた沐萱は偶然にも南国の第四皇子・南沛璃に助けらる。そして沐萱の顔を見た沛璃はある目的の為に、彼女を王宮へ連れて行くことに…
果たして、沛璃の目的とは?愛と憎しみ、利用し利用され…か弱き王女が成長していく一大叙事詩、いざ開幕!