あらすじ
主人から虐待されてきた少女と何もない世界で生きてきた性格悪いおじさんが出会った。
すべての法則と概念が新しく創造された真っ白い世界はアデルの力で造られた彼の部屋である。
世界を救ったけど人たちに忘れられた勇者「アデル」の世界に親から捨てられ地獄のような日々を過ごしてきた奴隷の少女「リベ」が訪れる。魔王討伐で死んだ仲間たちに贖罪するため「喜怒哀楽」を放棄し美味しくもまずくもないものばかり食べて本を読むだけのアデル。自分を助けてくれる人を、頼りにできる人を探していたリベはそんなおじさんがおかしいと感じる。
ギクシャクする二人、そして彼らの前に現れた謎の存在「ダルダル」。この3人の出会いは偶然だろうか?それとも誰かの意図だろうか?
そうやって始まった3人の同居。モノトーンだったアデルの人生が不器用ながらも強烈なリベの色で染まり始めた。