あらすじ

注)この作品は『お嬢さまは血塗られた大人の世界を知らない』をブラッシュアップしたものです。 異種族との抗争があって30億超の命を散らした人類。地球環境は改善に向かい、世界は平和だった。  ルミルは、宇宙発電企業SETの経営者である杏里を母に持つお嬢さまだった。ちなみに父親は覆面プロレスラーで家にいないことが多い。  その日ルミルは、友達と遊ぶのを杏里に止められて、夕食後に屋敷を抜け出した。自家用ドローンで大好きな叔母の向日葵の家に向かう途中、ムクドリの群れにつっこんでドローンが故障。落ちたところはスラム街だった。そこで二つのギャング団に目を点けられて逃げるルミル。  ルミルのピンチを救ったのは謎の青年ゼットだった。なぜか彼は、ルミルの家庭教師のホワイトと同じ匂いがした。  ゼットに興味を覚えて自宅へ招待したルミル。すると彼は杏里を仇といって襲った。彼の剣はヒューマノイドを貫き杏里に達する。彼女の腕が地面に落ちた……。ゼットは、居住が許されない異種族のファントムだった。  ゼットの家を取り囲む武装警察隊。ルミルはゼットを守るためにホワイトの力を借りて、彼とその母親のミラを救いだした。そうしてミラの口から20年前の過去が語られた。  ゼットの両親は人類を粛正する使命を帯びた者、ルミルの祖父母を殺めていた。両親を殺された杏里と向日葵の姉妹はNRデバイスを利用した聖獣戦隊を結成、ファントムと戦う。そんな中、ファントムを生み出した天才スピリトゥスは、ファントムより攻撃力と繁殖力に勝るオーヴァルをアフリカや南米に放っていた。スピリトゥスの狙いは地球の浄化と回復だったが、それがわかるのはずっと後のこと……。  世界中で異種族と国連軍が戦闘を繰り広げることになった。  聖獣戦隊の活躍でSETを手中にできないと判断したスピリトゥスは、日本にもオーヴァルを送り込み、人間とファントム、オーヴァルによる三つ巴の戦いになる……。

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カクヨム
カクヨム2024/02/04
  • 現在の作品私たちは血塗られた大人の世界を知らない。破壊と再生の物語