あらすじ
千種万別の怪物、鬼。
人々には認識出来ないその怪物の突然の増加と、数年前に起きたとある事件を切っ掛けに、認識の外側に位置する存在である鬼封師と呼ばれる彼らはその数を大きく減らしていた。
一年前、両親が失踪したことで弟と二人で生きていくことを強いられた真澄景汰は、怪物殺しを生業とする女傑、十緒方陸に自身の剣術を継ぐことを条件に生活資金の面倒をみるという契約を差し出される。
自分の生活、そして弟の生活を守る為に、景汰は繰り返させる死線の世界へと踏み込むのだが、その剣術は継げた者が誰一人として存在せず、弟子となった全員が命を落としている死の技術だった。