あらすじ
ベアトリーチェは、10才の時に母を亡くした。葬儀の時に父が余所に愛人を囲って子供まで儲けていたことを知ることになる。当然、愛人と異母妹を受け入れられるはずもなかった。彼女の憤怒の矛先は異母妹に向かって行った。
婚約者だった王太子レイノルドとの仲もその所為で悪化する。異母妹ジュリアを執拗に虐めていた許容のなさを理由にとうとうベアトリーチェ有益で婚約を破棄された。
全ての元凶はジュリア達にあると逆恨みしたベアトリーチェは、ジュリアを池に突き落してしまう。その凶行を目撃した衛兵にその場で取り押さえられ、戒律の厳しい監獄のような修道院に送られた。
数年後、胸の病を患ったベアトリーチェの元にはレイノルドが他国の王女と結婚したという知らせだった。ジュリアと結婚するのだと思い込んでいたベアトリーチェは、死の間際に自分がした行動の愚かしさを呪い「もし、やり直せるのなら、あなたを決して愛さない」と心に刻んで目が覚めると10才の自分の部屋の寝台に横たわっていた。