あらすじ
夏休みが終わった始業式の日。私、山田葵のクラスに転校生がやってきた。嫋やかな黒髪にくすみ一つない透き通った白肌、全てを見抜いてしまうような碧い瞳を持つ美少女、海堂水月が。私は、尋常じゃないほどの美貌に魅入られた。周りも見えなくなるほどに。孤独だった葵に水月が、近づく。何の目的があるのか、その純粋無垢な笑みに隠された秘密を知りたい。でも貴女に溺れていく私を受け止めて欲しい。水月の秘密を知った時の二人の結末は。失うくらいなら、関わらなければよかった。この辛さも知らなくて済んだのに。二人の少女の青春文学。