あらすじ

「あれ!? シェリル様、そんなブレスレット持ってましたっけ!?」 貴族学園のとある昼休み。 伯爵令嬢のシェリルは、男爵令嬢のドリーから、不意にそう訊かれた。 婚約者から贈られたブレスレットだと説明すると、ドリーは――。 「えー! シェリル様の婚約者って、あの名門侯爵家の長男の、ハミルトン様ですよね!? わー、いいないいなー! しかもこれ、最近発売したばかりの新作じゃないですか!? 超高いやつですよッ!」 瞳をキラキラ輝かせながら、ブレスレットをじっと見つめる。 すると――。 「えへへー、シェリル様、お願いがあるんですけど」 「……!」 おもむろに両手をすり合わせながら、上目遣いを向けてきた。 「このブレスレット、一日だけ貸してくれませんか? 明日友達の家でパーティーがあるんですけど、そこに付けて行きたいんです! お願いします! 私たち友達じゃないですか! ねー、シェリル様? 私たちは友達ですよね?」

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小説を読もう2024/01/26
  • 現在の作品「私たちは友達ですもんね」が口癖の男爵令嬢