あらすじ

『さあさあさあ、今夜も素晴らしい走者出揃いましたっと、おおっと! ははははは! フライングです! 四番、エトウさん、まだですよ! さあ、気を取り直して、あっと今度は二番のキクチさん、お戻りくださいねー。 さあさあ、ああ、わははははは! もう六番のスナガワさーん、勝手に動かない動かない! よろしくお願いしますよホント。スタッフさんもちゃんと抑えててください! ああ三番のハラさん、お漏らしですかぁ! さあさあでは、よーい、ああ、もうはい! スタート!』 ある時、徘徊老人たちのレースが開催された。 第一回目、その番組予告から不謹慎だと世間から大いにバッシングを食らったそのテレビ番組のワンコーナーだったが、高額な介護費用に喘ぐ参加者の家族にギャラが支払われる他、観てみれば不思議と胸を打つと評判になり第二回、三回と続けられた。

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小説を読もう2024/01/26
  • 現在の作品徘徊老人レース