あらすじ
俺の名はラッド・アール。
どこにでもいる普通の平民だ。
魔法学院の生徒だが、学内ランキングはぶっちぎりの最下位だ。
理由は世界の平均魔力は800なのに対して俺の魔力はたったの7しかなかったからだ。
だがそれにも理由がある。
俺にはそれこそ計り知れないほどのとんでもない魔力が身体に秘められている。本当だぞ?
それがあまりに強大過ぎるため敢えて魔力を制限した結果、魔力7という悲惨な数値になったんだ。本当だって。
その気になれば都市も村もみんな一発で消滅させられるであろう魔力だ。
下手に公にしたら国から消されるかもしれない。
それを隠すため誰とも関わらずに学園生活を過ごしていた。
俺は静かに暮らしたいんだ。
何も変わらないのが本当の幸せって思ってるからな。
だけどある日、学園1位の魔法使いリズ・リンドっていう生意気で面倒でプライドの塊みたいな女に決闘を申し込まれてしまった。
「ラッド・アール! あんたに決闘を申し込むわ!」