あらすじ
存美村は、生活に困って生きられない人間たちが、ゾンビになって暮らす村。
だけどミチは例外で、物心がつく前からゾンビになっていた少女。そのせいで浮世に思い出がない。
年に一度のお盆祭りは、生きている人間(イキビト)と会える日だ。みんな準備で大いそがしだが、ミチだけはつまらなそう。「参加しない」と言い出して、ヒミツ基地へと向かっていく。
そこにいたのは、ネジ屋のリョウ。今日は元気がなさそうだ。
そんなときに天井が崩れて、上から少女が降ってきた! イキビトだ。
少女は佐冴小鳥(コトリ)と名乗り、ゾンビになりたがっている。
生活に困ってなさそうだけど、本当にそれでよいのだろうか?
ミチがコトリと出会うことで、成長していく物語。
コトリもまた、ミチに振り回されたことで、「役に立ちたい」悩みなんて、どこかに吹っ飛んでいくお話。
けれど、友だちのヤゴローが、失踪する事件が起きて……?
ゾンビが村の外に出たら、ゾンビハンターに狩られちゃう!
ヤゴローを助けるため、そして村を救うために、ミチたちは浮世に飛び出した!
そこで待っていた真相と陰謀。
タイムリミット制限あり。推理あり。
事件とアクションとコメディが行き交う極上のエンターテイメント!
★第11回角川つばさ文庫小説賞応募作
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