あらすじ

小学生のアオイは、一部の人から虐められていた。六年生になり、いじめから逃れるために受験をすることを決意する。 そんなアオイの愚痴を聞いてくれるのは、たった一人の幽霊の女の子。ヨーコさん、と名乗る幽霊は「でも、それも思い出ってものよ」といつも言っていた。 ある日の放課後、アオイとヨーコさんは校庭に出て、嫌なことを忘れるために二人で遊んでいた。 楽しむ二人だったが、ヨーコさんが「鬼」という言葉に強く抵抗し、二人は気まずい関係になる。その次の日から、ヨーコさんが消えてしまった。 愚痴を言うために、放課後にヨーコさんを探すアオイを、「メイ」というクラスメイトが引き留めた。 二人は直ぐに友達になり、アオイもメイには全てを打ち明けた。 頭のいいメイと共にヨーコさんを見つけ、仲直りする。 何故「鬼」に抵抗感を抱いているのか、ヨーコさんに聞くと、「鬼に殺されたことで幽霊になったから」と少しはぐらかすような答え方をされた。 メイは「仲直りの証」と称して二人にお菓子の入った袋を贈った。 アオイが家で開封すると、メイからの贈り物の中に手紙が入っていることに気付く。 「ヨーコさんが幽霊になった理由の考察」の書かれた手紙に、アオイは納得する。ヨーコさんが幽霊になった理由を解き明かしたアオイは、自殺した。

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カクヨム
カクヨム2024/01/25
  • 現在の作品ヨーコさん