あらすじ

そんな叔父さんとも、高校を卒業してからは、僕自身の忙しさもあり、関わる機会は減っていった。だから、叔父さんが死んだ、と聞かされた時にはもう、何年も会っていない状態で、自分でも驚くほど、悲しさを感じられないでいた。叔父さんが死んだ時、僕は二十七で、最初によみがえった記憶こそが、あの日の、 「なぁ、好きな子はいるのかい?」  という叔父さんの言葉だった。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2024/01/25
  • 現在の作品約束の記憶