あらすじ
とある高校には裏山には桜の名所があり、その中に一本だけある青い桜の木の下で祈ると願いが叶うという「青い桜のおまじない」があった。
そんな噂が流れる高校に通う稲生には、一つ秘密があった。
それは同じクラスにいる「入見渚沙の心の声が聞こえる」というもの。そんな彼女は心因性の失声症であるため、喋れず彼女の気持ちがわかるのは稲生だけ。
密かにそれをもとに小説を書いていた稲生だったが、渚沙本人に小説を読まれてしまう。
小説のことを秘密にする代わりに、彼女が提案したのは──自身と友達になることだった。