あらすじ
作品紹介:
武器商人、神崎有人は永遠の時を生きる青年である。神崎は淋しさを紛らわすために毎夜MMOに没頭していた。そこで出会った女性とは……。時空を超えた、ミリタリーラブ浪漫!
悠久の時の中で、再び愛する人に巡り会えるだろうか?
▲横書き推奨▲
※表紙 https://kakuyomu.jp/users/i_s/news/16818023212426461639
梗概:(ネタバレ注:最後まで書かれています)======
遠い昔に人を愛した戦神(主人公)が、絶対の誓約により、死んでは輪廻を繰り返す妻を待ち続ける、苦しい日々を過ごしていた。
現代日本で傭兵となった彼、神崎は、再会の予定を50年もオーバーしれている妻にしびれを切らし、再会を諦め、ネトゲ恋愛を始めてしまう。
神崎は赴任先で、何年も入院生活を送っていた恋人が余命いくばくもない事を知り、確実に彼女を救える病院に転院させるため休暇を取って帰国する。恋人を見舞うと探していた妻の生まれ変わりだと判明した。デジタル越しでは妻だと認識出来なかったのだ。
休暇中、つかの間愛し合うも、派遣先の政変によって主人公は戦地に呼び戻され、彼女は主人公に会えない強烈なストレスで病状が急変してしまう。すぐにでも帰国したかったが、戦場で死んでいく仲間を見捨てられず、心折れそうになる主人公は身を切る奥の手を使い、政変を未然に防いだ。
急ぎ帰国すると彼女の緊急手術が行われ、成功するが余命は10年しか伸ばせなかった。執刀した主人公の兄は彼女に突き付ける。人のまま短い生を終えるか、さもなくば神となって永遠に弟と添い遂げるか。
主人公が己の正義に基づいて、決して妻に求めなかった選択肢を、兄は与えてしまった。それは苦しむ弟を救いたいと願う家族の情ゆえの行動だった。
主人公が永遠にも等しい時を己のために苦しんできた事実を知り、心を痛めた彼女は主人公の本心を問いただす。
懊悩の末、主人公は彼女と永遠に一緒にいたいと願い、彼女は主人公の兄から与えられた妙薬で永遠の命を得る。主人公は苦しみの輪舞から解放され、彼女に永遠の愛を誓う。
※二回読むと初回と印象がガラっと変わりますので、よかったら周回してみてください。
※2012年電撃大賞投稿作の大幅改稿版です