あらすじ
第29回スニーカー大賞(前期)用あらすじ
工廠衛星で建造中の新型のフォートラン級宇宙艦に宿る知性体と接触するために、マナモは建造途中の艦に忍び込む。接触した知性体の「アーキ」はすでに完成されているとわかる。マナモは強制労働を課されてる者たちの組織が脱走を企てる計画に加担しており、宇宙艦を奪取して脱走する計画である。一方、マナモが強制労働の現場に混ざっているのは星系防衛軍所属の工作員としての任務としてで、その身分は脱走集団には伝えていない。やがて脱走作戦は実行され、アーキが脱走集団に協力する形を取ったこともあり、宇宙艦は無事に工廠衛星を抜け出す。しかし脱走集団に紛れ込んでいた反体制組織の者たちに内部から艦を奪われそうになる。マナモは隠していた能力を使い、この危険を乗り切るが、自らの正体を脱走集団のリーダーたちへ打ち明けることになる。リーダーたちはマナモを受け入れると決め、マナモは艦の制御をアーキに完全に任せるための手続きを実行しようとするが、反体制組織の一員と遭遇、戦闘になり、重傷を負う。仲間の助けもあって相手を倒し、宇宙艦は知性体の完全支配下に入る。マナモは救護室で治療を受ける。反体制組織が宇宙艦を奪取するために自らが所有する宇宙艦で拿捕を試みるが、艦対艦の戦闘になり、フォートラン級が圧倒するものの反体制組織の後詰が来る。そこへ所属不明の宇宙船が乱入し、結果、反体制組織は拿捕を諦め、逃走する。乱入した宇宙船は宇宙海賊の船であり、マナモはその船の持ち主であるトキマチと対面する。トキマチはアーキの教育に関与していた。トキマチもフォートラン級を狙っていたようだが去っていく。マナモは脱走集団のものたちと別行動を取り、フォートラン級で当局へ出頭する。そこで本来の上官と対面するが軍からの脱走を黙認される形になり、マナモはフォートラン級で脱走する。工廠衛星の違法就労は正式に告発される。マナモとフォートラン級は表舞台から消える。