あらすじ
「ねぇ、あたしの家でお茶でもどうだい。マリア……」
内気で真面目なティーンエイジャーのマリアは、学校で見下されていたが、また、マリアも同級生を心底軽蔑していた。ある日、同級生たちの前で不気味な中年女性に、お茶に招待された。「おばさんの名前は町の皆が知ってるよ」友達が言う。マリアもまた、彼女の名前を知っていた。「トゥルーデおばさん」だ。息子を事故で亡くしてからというもの、悪魔崇拝にあけくれて、占いばかりするようになった中年女性。彼女と深く関わった人は皆行方不明になっている。町の皆から「魔女」や「悪人」と呼ばれるトゥルーデおばさんの誘いを、マリアは同級生から「臆病者」と馬鹿にされないために受け入れる。そしてとうとう、その約束の日がやってきた。マリアはトゥルーデおばさんの家へと向かうと弟に話す。弟のリッキーは彼女を止めるが、マリアの決意は固かった……。
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グリム童話「トゥルーデおばさん」をモチーフにしていますが、元の童話をご存知の方も、初見の方も問題なく読める内容です。ホラーを書くのは人生初なので、怖いのが苦手な方も安心して読める内容だと思います。