あらすじ

中学生の直樹は、登校中に通りかかった家の庭に、奇妙な物があるのを見つけた。それは人の形をした等身大の雪像だった。雪像といっても、表面にはなんの装飾もなく、顔の造形などが彫り込まれているわけでもない。まるで棒立ちのマネキンが、降り積もった雪に姿を覆い隠されているかのようである。友人の明彦は、その雪像が雪ん子かもしれないと言い出した。雪ん子とは妖怪の名前を付けられた自然現象のことで、自然にできる人型の雪像をそう呼ぶのだという。そして、雪ん子の中身は空洞になっているらしい。二人は雪像が本当に雪ん子なのか確かめるため、家の庭に足を踏み入れた。

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小説を読もう2024/01/20
  • 現在の作品雪ん子、あるいは雪女、雪男