あらすじ

冬童話2017の企画内で、用意して頂いたプロローグから創作した短編です。 あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。 女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。 そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。 ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。 冬の女王様が塔に入ったままなのです。 上掲が頂いたプロローグの一部ですが、 童話という事なので心理描写を一切描かず、登場人物の行為を客観的に、歯切れよく描くことに専念しました。 プロローグ以降のあらすじ 冬の女王が、何故季節の塔から出てこないのか、この謎は序盤でわかります。 誰の助力も得ることなく、女王は自らの意思で己を戒めて、塔の外へ出る事を決意します。私はここから物語を描こうと想いました。 冬の女王には召使いが一人います。 冬の女王が塔を離れる動機。これが”責務”ではなく”望み”となるように。 召使いがあっちへ、こっちへと活躍します。 狂言回しのような言葉遣いの中で、二人の心持ちが、如何に強い信頼で繋がれているかを描写できていればと想います。

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小説を読もう2016/12/14
  • 現在の作品冬の女王と召使い