あらすじ

たまには何も連絡をせずに家に行ってみよう、と思い立ったのが悪かった。先輩のいない部屋に初めて合鍵を使って上がり込んで、私は一人膝を抱える。 ……たまには、私の行動に驚いて、ちょっと嬉しそうに笑う先輩が見たいな、なんて柄でもないことを考えるんじゃなかった。そんなふうに悔いながら、私は先輩からもらったピアスに指先でふれる。 ――先輩と付き合い始めたのは、私が高校一年生で、先輩が高校二年生のときだ。 少しの回想を交えた、とあるカップルのおうちデートとプロポーズの話。

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小説を読もう2019/09/02
  • 現在の作品ピアスの後日譚