あらすじ
王妃教育を受ける才女は暴君を慕っていた。
けれども暴君の愛は重かった。彼女から貰ったプレゼントは勿論の事、彼女が食べた飴の包み紙や消しカスまで保存し鑑賞していた。
才女をこの大帝国と言う名の檻に閉じ込め、世界中から保護させるためだけに。
彼は世界最大の富と権力を持つ新国王に君臨。
国民も土地もどうだっていい。
この国の一夫多妻も廃止する。
「側室を廃止する」
即位式で宣言するなり、王妃教育を受けていた娘たちは悲鳴をある。正妃にはつけずとも側室として、国王の子を産み一族の繁栄を願う家臣達は闘志を燃やしていたのだ。
「絶対反対!側室賛成!暴君っじゃなくて、国王陛下っお気を確かに!」
皇后に指名された少女は莫大な仕事量をこなせるわけない
死ねと?いうのかと絶叫するのだが。
「俺の後ろに道ができる。俺の後ろに時代ができる。俺の生きた時代こそがこの国の伝統であり歴史なのだ。俺こそがこの国の法律であり、支配者だ」
なんてヤバイ発言を連発。
「お前の頭は美しい翠その顔を飾る土台ではないらしいな」
彼の褒め方は斬新で。
「私の頭はオブジェではないと今頃、気が付きましたか?謎君」
国王である彼のことは世界で一番好きで愛しているけれど、愛だの好きだのでは王妃としての結婚生活は成立しない。一夫多妻だったのだ。今日、この場を持って自分は何人の人から命を狙われるのだろうか分かった物ではない。彼女も愛を受け止めつつツッコミを忘れない。
「ほう。俺を独占したく無いのか?それは、極刑だ」
その瞬間、少女は慕っていた新国王を“ヤバイ奴”と決定!
一夫多妻から一夫一妻法案を成立させる。
両想いカップルではあるが、暴君の溺愛ラブコメ物語。
最近の暑さに負けない国王の狭愛をお暇な時に一読くださると嬉しいです。