あらすじ
ー最弱の魔物であるはずのスライムがなぜ世界を支配しているんだ...ー
高井理(タカイサトシ)、30歳童貞、ブラック企業会社員のデブメガネ。生粋のゲーム、アニメオタクの引きこもり。
リア充人生を送りたかったと絶望する最中、1人の絶世美女となぜかお付き合いすることに。
一転、バラ色の人生がやってきた!と思ったら、その彼女が突然の病死。今度こそ世界から希望を失い心が折れたサトシは、ビルから飛び降り自殺。
次に目が覚めるとそこは異世界だった。武器や魔法を駆使して魔物を倒し、より強い魔物を倒した冒険者が英雄と称えられる、夢にまでみた群雄割拠の世界。
前世の日本人時代の記憶はあるものの、あの辛かった人生を繰り返さないよう、魔法や剣術を磨いて今度こそ輝く人生を歩もうと心に誓った。
しかし、8歳の時、生まれた村が1体の謎の魔物に襲われ、自分を残して壊滅してしまう。その魔物は、日本のゲームではRPGでよく出てくるものの最弱の魔物として扱われることの多い、『スライム』だった。スライムは、ザコモンスターの面影を見せず、目で追えないスピードで移動し、物理攻撃を吸収することでダメージを防ぎ、自分の体を変形することで変幻自在な攻撃を繰り出してきた。その異質すぎる生態と攻撃方法によって、冒険者経験のある大人も対応できずに瞬時に殺害されていった。
気絶したことでなんとか死を免れたサトシは、第2の人生でやっと掴んだ家族の幸せを奪ったスライムへの復讐を決意。
村を襲ったスライムが残した「スライムの体の欠片」を手がかりに、奴らを滅ぼす力を模索する中、スライムはどんどんと勢力を拡大し、世界最強のモンスター・ドラゴンに並ぶ『Aランクモンスター』として国から危険視されることになった。
サトシはスライムを滅ぼすことができるのか?