あらすじ
正常者と特殊な力を持つ異能者が共存する現代社会。そのどちらからも忌み嫌われる孤独な高校生吸血鬼、赤月時雨。
そんな彼と関わりを持つようになった転校生の碧井涼氷は時の異能者という特別な存在でありながら、赤月と同じように孤独を知る少女でもあった。
自らの身体を傷付けて武器を生成する戦闘スタイルを持つ赤月の正体。それは一度も血を吸ったことがない吸血鬼でもある。
血に塗れた者たちの様々な思惑が錯綜するなか、どんなに血を流そうとも屈しない赤月時雨。彼の目から流れる赤い涙から、すべての物語はひとつになる。