あらすじ
"慶太の電話番号です。×××-〇〇〇-△△△ よろしくお願いします。"
一人暮らしの大学生で就職先も決まりようやく落ち着いた頃、こんな一通のメールが早朝に何の脈絡もなく母親から送られてきた。
相手に何かを委ねる”よろしくお願いします。”の文字。それから”慶太”という自分の下の名前。そして、自分の”電話番号”まで書かれている。
そんな状況から不安になった彼は母親に電話をして事情を聞こうとするが、その不安を増大させるかのごとく画面に浮かぶ通話中の三文字。
どことなく地に足付かず落ち着かない空気感の漂うこの話は一体どんな結末を迎えるのか――。