あらすじ

酷い嵐が一つの大型船を直撃していた。乗組員と乗客の殆どが海に投げ出され、沈んでいったかのように思えたが、それは僕の想像でしかなかった。

実際は殆どの人間が無事で、僕も無事で、三人しかいないキャビンの中でぬくぬくとしている乗客も無事だ。それが僕は酷く気に食わないのだが。

嵐は止む気配がない。海も大蛇がうねるようだ。僕はこの広大な海のちっぽけな船の中で、自分だけの居場所を失いかけている。

地下には未知の世界があり、僕はそこへと出かけていく。彼に物語を聞かせてもらうために。

彼は名も無い囚人だった。そして魔女の島へと護送される。

僕は彼の元を訪れ、他愛無い話をした。誰にも聞かれることなどない、下らない物語の話を。

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アルファポリス
アルファポリス2024/03/13
  • 現在の作品魔女はどこへ消えた?