あらすじ

―――現在と云うものが常に連綿と続く過去の結果であるとすれば、恐らく、私の目に映る世界が崇高なる文明史の結果として存在しているのは、いつの頃か、歴史に知見不能で致命的な欠陥が生じたからなのでしょう。――― 決定的な敗戦の後、日本は東西冷戦の勃発によって第一世界に属する日本連邦共和国と第二世界に属する日本民主共和国に分断された。そして終戦から20年後の1965年。戦後復興と共にベトナム戦争、学生運動、革命、テロリズムと言ったあらゆる問題が噴出し、社会は混沌に覆われていた。 そんな中に現代で生活していた滑川 桃華がタイムスリップしてしまう。彼女は待ち受ける運命に何を感じ、何を思い、どう判断するのか。そして元の世界に戻ることは出来るのだろうか・・・。

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小説を読もう2018/08/13
  • 現在の作品明日を羨む ~現代に全く影響を与えない過去の物語~