あらすじ

アルバイトで塾講師をしている大学生・櫻田優作は、ある日突然「絶対に合格させる」という条件で強制的に、女子高生・神楽坂繭と家庭教師契約を結ぶことになった。  授業初日。繭と対面した優作を待ち受けていたのは、まさかの出来事だった。最初は優作を歓迎していたように見えた繭であったが、実はそれが全て、彼を陥れるための演技だったのだ。  繭の策略により、『胸を触った写真』を強制撮影された優作。結果、「もし今後アタシに勉強を教えようとしたら写真をバラ撒く」と脅され、彼はマトモに授業をできないようになってしまう。  勉強したくない受験生の罠に、まんまとハマってしまった優作。どうにかできないかと頭を悩ませ、幼馴染の後田楓に相談をしたりと、現状打破を試みるが、上手い解決法が思い浮かばない。  めげずに「授業をしよう」と持ち掛けるも、全く聞く耳を持たない繭。あまりの態度の悪さに、ついに優作は堪忍袋の緒が切れて激怒してしまう。  しかし幸か不幸か、優作の説教によって互いの本音がぶつかりあい、彼らは和解に成功。ようやく受験に向けてスタートを切ることとなる。  以降は順調な日々。しかし夏を迎えて繭の勉強への意欲が低下し始める。  そこで優作は、気分転換がてら課外授業を行うことを決意。二人で志望大学の学祭巡りをすることとなる。 その過程で二人の絆は深まり、合格に向かっていく……かに思われた。  迎えた秋、繭の成績が伸び悩む。現実がままならない憤りから二人は再び衝突してしまう。  思い悩む優作は教授・榊原陽一の助言、幼馴染・楓の激励を受ける。その甲斐もあって彼は再び立ち上がり、繭との仲違いを解決するのであった。  冬、迎えた試験前日。最後の授業にて、テストに怯える繭を優作は激励。授業を終えて別れた後、優作は正体不明の感情を胸に抱き始める。  迎えた新しい春、繭は優作と同じ大学に合格。再会を果たした彼は、自らの感情が恋だと知るのであった。

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カクヨム
カクヨム2024/03/11
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