あらすじ

国のあちこちに散らばって伝わる民話があった。 たいした知名度のない民話だったが、「もしかすると建国神話かもしれない」という、砂糖を煮詰めたシロップのように甘く魅惑的な疑惑つきで、民に広く知られることとなった。 なぜならこの国の第一王子みずからが、民話の翻訳を改めたからである。 王太子である第一王子が、このあやしげないきさつの民話につけた題は、『獅子に魅入られた男』。 さて、『獅子に魅入られた男』とは、いったい誰のことなのだろう。

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小説を読もう2024/03/10
  • 現在の作品獅子に魅入られた男