あらすじ

実家が農家をしていたのもあったけれど、家の広い庭に母は色んな花を植えていた。  チューリップにパンジー、バラ、ヒマワリ。  春から夏にかけて、数多の花が競うように咲いていたから、いつも家に帰ると花の匂いに包まれていた。  庭で花を愛でている母の背が一番好きだった。  大人になっても、時々無性にあの背に抱きつきたくなる。

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カクヨム
カクヨム2024/03/10
  • 現在の作品箱いっぱいの愛を。