あらすじ

ステディな関係の女性が食後のデザート(メルティーキッス)をお召し上がりになりながら、「ふきなひほがへきたねん」(好きなひとができたねん)とおでに告げたのは確か23歳の冬だったと記憶しています。前の日にコンドームを2個消費していたのがまるで嘘のように、何の前触れもなくあっさりと。最後の晩餐、という言葉を知るのはまだ先のことでしたが、悲しむ隙を与えないようにしているとでもいいたげなほどにさよならは突然やってくるもの、だということはその当時に学びました。だからあれも彼女なりのやさしさだったと思い込みたいわけなんですが思えるかばか。先日、パチスロ獄門疆という名前のお金を吸い込んでいく不思議な箱に3万円むしり取られてしょんぼりしながら家に帰ったらなんと、田中さんがパトラッシュしていました(お探しのページは移動または削除されました)。思わずむしり取られた3万円のことを忘れるぐらいにPCの前でびっくりしました。やがて悲しくなり、むしり取られた3万円のことを思い出してさらにドン!でした。たくさんのひとに惜しまれながらも退場していくその姿があんまりにも潔すぎるから、なんつうかいまだに信じられないというか、かっこいいまま終わるところがまた許しがたいというかずるいような気がしてなりませんが、ずっと、たぶんこれからも、田中さんが憧れの存在であることには変わりなくて、忘れるものか、その一文字一文字を!お前の遺志は受け取った!行くぜ、ダチ公!みたいな気持ちが少なからずあったりして、あとちょくちょくかまっていただいたりもして、それがいちいち嬉しくて、でも何も返せない自分への歯がゆさとかもあったりなかったりで、でも「さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束」と昔に誰かが歌ってましたから。さよなら、@15nyn…。数え切れないほどの愛と笑いの夜に感謝を込めて、今はそう言っときます。ありがとうございました。   ところで、「もうしません」て万引き常習犯がよく言うやつですよね。 告白は、続きます。

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カクヨム
カクヨム2024/03/08
  • 現在の作品刀 包丁 いちごにゃん はさみ 芋 金玉