あらすじ
侯爵家3男ウカノ。彼には人には見えぬものが見えていた。それゆえに兄弟や周りの人間とは上手く馴染めずにいた。しかし、そんな彼でも母だけは彼の考えを否定せずに受け入れ、愛情を注いでくれた。
しかし、もともと病弱だった母はウカノが15歳の時に亡くなってしまう。そして母の死をキッカケに、今まで自分だけが見えていたものが「命」だったと気づく。悲しみを埋めるため「命」を創造しようとする。彼が命を創造する最後の瞬間意識を失う。
目を覚ますとそこにいたのは…見たこともない可愛い生き物?動物を飼うことは非常に難しくこのままではこの子もどうなるかわかったものではない。
「ならばこの子は僕が守っていくしかない」そう決意し家を出る。
「命」を創造した応用でこの子の「命」の強度を上げていたら…あれ?いつの間にか守られる立場が逆転してる…?
これは決して強くはないが、誰よりも意思だけは強い少年と、1匹の不思議な生き物がお互いを守るために頑張るおはなし。
彼が目を覚ました時、隣にいたのは…見たこともない動物?見た目は可愛らしい生き物だが動物は凶暴なものであるため一緒に暮らすことは出来ないだろう。「母は失ったがこの子は守る」そう決意し、彼と不思議な動物は家を出て未開拓の地へと進んでいく。
これはウカノが魔王と呼ばれるまでの物語。