あらすじ

私には、親に話さなかった辛い経験がある。 大人になって、少しずつ話してみたけれど、「いじめ」など考え過ぎだし、もう終わったことだからいいじゃないの、と言われた。 話しても無駄だと思い、それ以上話さなかった。 幼い頃に、恨みも苦しみも痛みも、全て心の箱の中に閉じ込め、鍵をかけた。 母から電話があり、私の幼馴染に会って沢山話したのよ、と笑う。 それは、私のいじめのきっかけとなった男の子の話だった。 私の中で、鍵をかけたはずのパンドラの箱がガタガタと音を立て始めた……。

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カクヨム
カクヨム2024/03/08
  • 現在の作品パンドラの箱