あらすじ

「今日は仕事早く終わるから、夕ご飯一緒に食べようね! ハンバーグが食べたいな! じゃ、行ってきまーす!」 そう言って出掛けて行った君が、この部屋の扉を開けることは、もう二度となかった。 ありふれた平凡で幸せな日常がずっと続いていくのだと、僕は信じて疑わなかった。それなのに、あまりに呆気ない終わりを迎えた、婚約者である桜の死を僕は受け入れられなかった。 ――もう一度、君に会いたい。 君との再会を願って、首を吊った僕が次に見たのは、ころころと景色が変わる不思議な世界。 「ねぇ、ユキ。デートしようよ!」 それは、夢にまでみた君の声だった。 これは、君に別れを告げる為の物語だ。 ※「小説家になろう Thanks 20th」の「別れを決める勇気」をテーマにした小説となります。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2024/03/07
  • 現在の作品死者の国で、君に最後のさよならを告げる~婚約者と食べたハンバーグの味を僕はいつまでも忘れない~