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あらすじ
スマホの画面を鏡代わりにして、自分の前髪を直していると、後ろの男性がちらりと写って見えた。 大きめのサングラスに、黒の不織布マスク。真ん中分けのグレーの髪の毛。羨ましいほど白い肌。背は列の中で頭一つ分高い。 推しに似ているなぁと見惚れていると、彼が黒いマスクの位置を直した。 その左手の中指に、ごついシルバーのリングが見えて、思わずスマホを落としそうになる。 間違いない。推しが付けているリングだ。
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2024/03/03
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