あらすじ

神社の小間使いとしてこき使われてきた孤児の娘・日和(ひより)は、妖の花嫁になどなりたくないと嫌がる雨乞いの巫女・弥生(やよい)の身代わりとして、残忍と噂の大妖怪の元へと嫁ぐことになった。 嫁ぎ先に到着して早々、日和は冷水を浴びせかけられ、卑しい人の分際で頭領の花嫁になど相応しくないと、妖の姫達から詰られる。 ずぶ濡れで震える日和の姿を見て、侍女に扮し付き添っていた弥生は胸を撫で下ろし、ほくそ笑んだ。 そこへ、夫となる美しい九尾の白狐・九能(くのう)が現れ、泥にまみれた日和へと手を差し伸べる――。 これは、能無しの役立たずと虐げられていた娘がモフモフ九尾の妖狐に嫁ぎ、溺愛されて真の力を認められ、幸福になる物語です。

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小説を読もう2024/03/02
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