あらすじ
今年の春、ぼくは男から女になった。ある日、大学病院から来た手紙がきっかけで病院の先生や何処かの役所の人、いろんな大人に説得されて最終的に僕に断る権利がないことを突きつけられて、「はい」と答える以外の選択肢はどこにもなかった。
ついこの間まで着てた学ランは押し入れの中に眠り、新しく買ってもらったセーラー服はハンガーにとどまったまま。僕は変わってしまった自分を見られたくなくて学校に行かなくなってしまった。
うちの中でだらだらと過ごしていたある日、長らく会っていなかった幼馴染が訪ねてきた。僕が男だった頃に実の姉のように慕っていた人。僕は少し気まずく思ったけれど、ふたりで散歩に出かけることにした。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
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