あらすじ
地球(アース)1066という星の、フロマンデラ王国の王都ウインナでのお話。王都では時折、暗殺による死を遂げる貴族や豪商が相次ぐ。それを行う者を人々は「夕顔のシン」と呼んでいる。
その暗殺者(アサシン)の本当の名はラウラ。彼女は心臓の光を見ることができる特殊能力を持ち、真っ暗闇に潜む相手の心臓が放つ光を頼りに、それを貫きその命を奪う。
ラウラはある日、依頼人から王都横に最近、宇宙港と街を築いた星の国の住人、アルマローニ准将を殺すよう依頼される。首尾よく街に侵入し、その者が潜むとされる建物に侵入するが、逆に捕まってしまう。
が、ラウラのその能力を知るアルマローニ准将により、彼女はこの将官の下で働く羽目になる。
剣と槍と弓矢の時代から、大口径ビーム砲を持つ宇宙戦闘艦の時代へと大きく転換を迎えつつある王国の闇の中で、諸悪人どもの心臓を短剣(ダガー)で次々に貫く暗殺者(アサシン)の物語。