あらすじ

高校二年生のナツメヤセララはある日、堕天使であるポピンと出会い、魔女としての力を自覚する。腹部から銀色のミートハンマーを出し、人間の悪意を含んだ天使を叩き潰し、昇天させる。それが魔女の使命だった。その日から彼女には高校生とは別に魔女という面が生まれる。高校で友達が一人も居ない彼女がお熱になっているのはイケメンのアキト先輩だった。アキトの風評は悪く、女子生徒二人を妊娠させた、猥褻な動画をネットに流したなど、黒い噂が流れまくっていたが、セララにとってはどうでも良かった。セララとポピンは二人で居る時間が多くなり、心の距離が次第に縮まっていく。その間、鬱屈した嫌な日々が続き、学校で話しかけられた、と喜んだら遠回しに悪口を言われたり、想い人であるアキトに彼女が居たり、嬉しくなって期待して裏切られる、その繰り返しだった。そんな中で朝、何の気なしに登校して下駄箱を開けると内履きの上に手紙があった。読んでみるとアキトからのラブレターらしかった。セララは二股なんてどうでも良かった。奪い取る気でいた。彼女は浮かれていた。『放課後、十七時に第二運動場で伝えたい事があります』その手紙の内容に沿ってセララは向かった。そこでアキトが待っていたが、様子がおかしい。彼は天使に憑りつかれていた。そしてセララは負の感情を目一杯吸い込んだ天使に悪意をぶつけられ、またしても期待を裏切られ、精神的苦痛で動けなくなってしまう。セララの絶望をポピンが宥め、救い、彼女は動き出す。天使の肉体に飲み込まれたアキト自身から罵倒されながら助け、天使を昇天させる事に成功した。そして次はアキトの意思で告白されたが、彼女は告白を一蹴、魔女の呪いをかけた。それは魅了の呪い。アキトはセララ以外の女性に勃たなくなってしまった。その戦いを通じてセララは少しだけ自分らしく振舞うようになった。

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カクヨム
カクヨム2024/03/02
  • 現在の作品セックスアンドデストラクション