あらすじ

小学の時代より外で遊ぶことの好きだった私は、イチョウの森でもよく遊んでいた。猛々しい幹の根元に暗闇の影を落とす老木の存在は、見上げることは出来ても見下すことは出来ず、時に不気味に揺らめいた。老木の下で語りを合わせた初恋の女生徒は、幼い命で他界してしまう。陽気を繕って陰を隠したその少女と、イチョウの老木との不思議な接点が、後の私に大きな影響を与えてしまう。 否定し続けてきたイチョウの老木が、自分自身であることに気付くまでの物語。 ※たしか、文學界新人賞に応募。落選。

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小説を読もう2018/01/20
  • 現在の作品イチョウの木