あらすじ
王国騎士団長の父に自慢の息子として育てられたウォルト。
だが、彼は14歳の時に行われる秘術覚醒の儀で【草】という意味不明なギフトを授かってしまう。
周囲の人間はウォルトを嘲笑し、強力なギフトを求めていた父は大激怒。
ウォルトは生きて帰って来た者のいない最果ての樹海へと追放されてしまう。
しかし、【草】には草が持つ効能を増幅する力があった。
そこらへんの薬草でもウォルトが食べれば伝説級の薬草と同じ効果を発揮する。
さらに最果ての樹海には高額で取引される薬草や、絶滅したはずの幻の草もそこら中に生えていた。
滋養強壮、健康促進、能力覚醒――あらゆる草を食べまくり最強の肉体を手に入れたウォルトが樹海を脱出した時、王国は思い知ることになる。
自分たちがとんでもない戦力を手放してしまったことを。