あらすじ
銀行を役職定年したと同時に離婚をした「私」は、北海道のサラブレッド牧場で住込み就労します。
しかし牧場はサラブレッドを生産するだけでなく、競馬を引退したサラブレッドを食肉用として肥育して売上を稼ぐ裏稼業も営んでいました。
社長は儲けることしか考えておらず、猿山のボスがごとく、「私」をマウントします。社長の子息は、もっぱらサラブレッド生産に力を注いでいましたが、自分の意にそぐわない事が起こると癇癪を起こして「私」を責めてきます。
人間が生産した経済動物として生きている哀れなサラブレッドと、人間関係の煩わしさの中で生きていかなければならない難儀な社会格差を徒然に語る「私」。
(他サイトでも投稿していますが、「小説家になろう」で一番最初に投稿)