あらすじ
(作者から 普通に読みたい皆様は、こちらのあらすじを読まないほうがより物語が楽しくなります こちらのあらすじはコンテスト用に書いていますので)
高校三年生、梶平 沙希(かじひら さき)。(0話の最初は高校二年生)二年生の時に出会った瑞結 駿夜(みずゆい しゅんや)と同じクラス。席が隣になり、受験勉強をする二人だが、沙希の前に恋のライバルが現れる。名前は、頼代 麻結花(よりしろ まゆか)。
麻結花に勝つため必死に頑張る沙希。
だが、ライバルの味方をするリーダー的存在・佐藤 瑠海(さとう るか)と、学級委員長・笹川 莉南(ささがわ りな)が沙希の邪魔をする。
瑠海は一つ下の弟と、三つ下の双子の弟妹がいて、世話上手ではあるが、信用していない同い年の人や目上の人に対しては言葉は変なことしか言わない。
だけど、自分でやっておいてなんだが、瑠海はリーダー的存在を、本当はやめたいという悩みがある。だが、取り巻きの女子がいるため、やめることができない。
莉南はお嬢様の家で、学校以外に外に出ることを禁止されている。
学級委員長はやりたかったわけではなく、父にやらされて、莉南は密かに嫌な思いをしていた。
麻結花はごく普通の家の女の子。沙希のライバルになろうと思ってなったわけではないのに、何故か瑠海たちは麻結花の味方をする。本当は、沙希と仲良くしたいのに……。
そんなぐちゃぐちゃの関係の中、駿夜が怪我……⁉心配する沙希だが、駿夜は「大丈夫」と言っていた。
その三か月後、駿夜の怪我が完治した、修学旅行。
よりにもよって班は、幼馴染の三人、明るい東雲 敬助(しののめ けいすけ)と、クールな印象を持たれる、花澤 春都(はなざわ しゅんと)と、ミステリアスをと思われる矢神 悠大(やがみ ゆうだい)、駿夜、麻結花、瑠海、莉南だった。
沙希は男子たちとしか会話できず、女子のほうではやりたいことをどんどん決めていく。
そして迎えた修学旅行。
行き先では恋の大波乱が……⁉
そして、学校に帰って来て一か月。
恋の大波乱も一段落したところで、みんながほっとしたのもつかのま。
体育のサッカーの途中、駿夜が突然倒れる⁉
敬助と春都と悠大が保健室に運び、沙希と瑠海と莉南と麻結花がついて行く。
そのまま救急車を呼ばれ、病院に搬送された駿夜。
それは、事例のない、病気で…?
症状は、全力疾走したときの呼吸困難。感情が高ぶると倒れてしまう。
…プラス、いつ、意識不明になるか分からないと。
駿夜は小さい頃に、もうその事実を知っていたらしい。
なんで教えてくれなかったの…と沙希はショックを受ける。
更に、自分の気持ちに嘘はつけないことを、思い知った_____。
そして大晦日。
仲良くなった修学旅行班八人組は、年明けをみんなで迎えようという話になり、神社に向かう。
駿夜は最近寝不足らしく、ベンチで順番が来るまで休んでろ、という指示が出た。
駿夜が一人じゃ怖いから、とみんなが心配して、沙希がついて行くことになった。
そして、満天の星から視線を落とし、沙希の肩に凭れ掛かって眠っている駿夜の耳に囁く。
「____君がいなくなっても、私は君を好きでいていいですか?」
その小さな声は、夜風にかき消された……。
まだ話は続く