あらすじ

デビュタントが行われる王宮のパーティー会場で、赤いジュースを髪に浴びてしまった令嬢は、夜の庭園で拭う。ベージュ色の髪を夜空の月光色に変えて。 王宮の方に、こちらを見る同じ月光色の長髪の男性が見えて、慌てたが手遅れ。彼が来てしまった。同じ美しい月光の髪色を持つ男性を見上げて、拭い終わった髪をベージュ色に戻すと彼は息を呑んだ。カーテシーをして、無言を貫いた。 「(実の父親と会うなんて、赤ん坊の時以来か)」と冷静に思う令嬢。 彼は実の父親であり、この国の皇帝陛下なのだ。 しかし、事情が複雑。自分に興味を示す皇帝に、せめて皇妃と話せと言っておく。 事故で生まれた令嬢。引き取った母親の家族には冷遇されているが、魔法と頭の良さを活かして生き延びてきた。 唯一心を許せる身内は、一つ上の従兄のみ。そんな従兄が、学園の稽古場で暴君と悪名高い公爵令息に痛めつけられているところを目撃。飛び込んで、応戦。 「暴れ馬が。手綱で絞め殺してやろうか」「っ!」 皇帝の隠し子である転生者の令嬢と、ツンデレ暴君の公爵令息の話! (アルファポリスにも掲載)

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小説を読もう2024/02/26
  • 現在の作品【コミカライズ①8/27★電子書籍化】皇帝の隠し子は暴れん坊公爵令息の手綱を握る。