あらすじ
不幸にも早くに亡くなった若者は生と死の境目にある世界、アナザースペースに集められる。主人公、双葉次代はアナザースペースにて目を覚ます。次代は自分が何者であるかを憶えていなかった。そこへ黒いネコ、エグザルフが現れ、次代が死んでいること、生き返りを賭けた戦い、デスゲームに招待されたことを告げる。ルールは単純明快。他の参加者を討ち、最後まで勝ち残ること。デスゲームの参加者には【手札】と呼ばれる異能が与えられ、【手札】を用いて戦うことができる。記憶を失っている次代は生き返りたいという思いが欠落していたが、エグザルフによって定められたパートナーである那月未来の力になるため、戦いの渦中に身を投じる。未来は生き返りたいと思いながらも、自身が生き返るために誰かを犠牲にすることを望まなかった。未来が殺し合うことを拒もうとも皆が同じ気持ちであるとは限らない。他の参加者は容赦なく襲い掛かってくる。自身と他者の二者択一に迫られ、答えを出せないまま窮地に追いやられた未来の下に次代が駆けつける。力を合わせた次代と未来の二人は快進撃を続ける。戦いの中で未来は戦い、勝ち残る覚悟を決めた。一方で次代はエグザルフによって奪われていた記憶の一部を取り戻し、自身の死因が自殺だったことを知る。生き返る理由を失った次代は、未来を勝たせるために自らの命を顧みることをしなかった。未来は次代と共に戦ってきたから今の自分があり、この先も次代の存在が必要であることを告げる。次代は未来が一緒なら違った景色が見られるかもしれないと考えを改める。お互いに尊敬し認め合い繋がりを求めた二人はオーバーリンクに達し、【手札】を【切札】へ進化させる。最後まで勝ち残った二人にエグザルフは、生き返ることができるのは最後まで生き残った一人であることを告げ、次代たちにパートナー同士殺し合うことを要求する。二人の死力を尽くした戦いの末、次代は生き返ることになる。